事業・技術紹介

マルチコプタを利用した橋梁点検システム(開発中)

マルチコプタによる橋梁点検2014.8.18

NEDO(※-1)が公募した「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」に弊社が参画する「マルチコプタを利用した橋梁点検システムの研究開発」が採択(※-2)されました。

※-1.独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
※-2.平成26年7月10日

遠隔モニタリングシステム

遠隔モニタリングシステム

各種センサを用いるとともにインターネットを活用して、遠隔から構造物の健全性や走行車両重量をリアルタイムに監視する手法です。現場に電源が確保できない場合は、太陽光発電システムの使用が可能です。

システムの特徴

  • 緊急時の異常監視に現場常駐が不要なため威力を発揮
  • インターネットに接続できれば,どこからでもモニタリング可能
  • モバイル通信のため,現場にインターネット回線は不要
  • 現場にルータを設置するので,LAN接続可能な機器を複数同時接続
  • 通信機器の制御はルータが行うシンプルなシステム構成とし,安価で長期安定稼働
  • ネットワークカメラによる常時の画像モニタリングが可能
  • ネットワークカメラから定期的に画像メールを配信
  • データを定期的にデータセンターに配信し,ブラウザから閲覧可能なASPサービス
  • センサーからのデータ(応力・変位等)がしきい値オーバー時に警告メール配信

こんなニーズにお応えします

  • 事故や重大損傷発生等の緊急時に対策までの安全性確保に常時監視したい。
  • 日常のパトロールでは見ることが困難な部位を遠隔地で監視したい。
  • 構造物の状態を常時監視することによって異常を早期に発見したい。

走行車両重量モニタリング

Microsoft Word - 1_保全E研究室.docx_ページ_4 のコピー

橋梁を良好な管理水準を維持して行くために,橋梁の負荷要因である自動車活荷重をモニタリングし,その実態を正確に把握します。走行荷重実態把握のために,橋梁を「はかり」とみなして荷重推定を行うもので,”BWIM(Bridge Weigh In Motion)”と呼ばれています。

システムの特徴

  • 長期安定性に優れノイズ等の影響を受けにくい光ファイバーセンサー(OSMOS)を使用。
  • 増設縦桁等の短い部材の応答による影響線の面積比で総重量を推定する影響面積法を採用。影響面積法は,測定・ キャリブレーション及び解析が単純。
  • 走行車両の重量推定はリアルタイムで解析され,解析結果のみ現場のパソコンに蓄積される。
  • ネットワークカメラにより走行車両の画像モニタリングも行い,設定した閾値を超える重量が検出された場合には,対象車両の画像が添付されたメールが送信される。
  • 解析結果を定期的にデータセンターに配信し,ブラウザから閲覧可能なASPサービスの提供

こんなニーズにお応えします

  • 走行荷重実態に応じた管理水準を設定するにあたり、走行実態を把握したい。
  • 過積載車両の取り締まり計画を作成するにあたり、走行実態を把握したい。

橋梁の交通振動・疲労損傷予測

交通振動解析2014.8.22

橋梁の構造、路面の凹凸、車両の種類や大きさなどを考慮して、任意点の振動を解析します。これにより、従来難しかった精度の高い、あるいは実際に即した疲労損傷予測が可能です。

 

橋梁の交通振動・疲労損傷予測

システムの特徴

  • 橋梁形式を問わず、全ての道路橋に適用が可能
  • 地盤振動、低周波空気振動などの環境振動対策検討に適用が可能
  • 橋梁上の歩行者の使用性に対する構造検討に適用が可能
  • 鋼橋や標識柱などの鋼部材の疲労対策検討に適用が可能
  • 既設橋の応力頻度計測の代替として耐荷力、耐久性照査が可能

こんなニーズにお応えします

  • 地盤振動や低周波空気振動などの環境問題に対する対策をしたい。
  • 照明柱などの付属物や鋼橋における疲労損傷の問題を解析のみで対応したい。

道路橋の長寿命化修繕計画策定の支援サービス

道の知恵袋2014.8.22

橋梁の基本情報・点検結果の管理や維持管理計画を行なうためのサービスです。各種データをクラウド(インターネット・データセンター)上に一括して格納することにより、低コストかつ安全なサービスです。

道の知恵袋

システムの特徴

  • インターネットに接続できる環境であれば、どこでもすぐに利用可能
  • データサービスを活用するための各種サブシステム(スタンドアロン)はインターネットデータセンターのサーバーからダウンロードして利用可能
  • データはCSV形式やMDB形式で抽出することができ、汎用ソフトで自由にデータを利用可能。
  • インターネットに接続できる環境さえあれば、どこでもすぐにご利用可能(USBキーによる自動認証を採用)
  • 「点検」から「維持管理計画立案」まで一連のシステムを提供
  • 点検調書システム:橋梁点検の実務で培ったノウハウを生かし、様々な視点から橋梁点検の効率化を図ったシステムで、点検作業の品質向上と作業効率化が可能
  • 中長期投資計画用システム(オプション):年間の予算金額や劣化モデル等の様々な条件を指定して、管理橋梁に対する投資額と管理水準の推移のシミュレーションが可能
  • オープンソースGIS機能(オプション):GISエンジンは、オープンソースのMapserverを用いているので、ソフトウェアに高額なライセンス費用や、保守費用が不要

こんなニーズにお応えします

  • 初期導入費を安くしたい。
  • 点検調書作成の負担を減らしたい。
  • サーバーの運用・管理の負担を減らしたい。
  • データ消失のリスクを減らしたい。
  • 長期の維持管理計画を作成、見直しをしたい。

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