走行車両重量モニタリング
橋梁を良好な管理水準を維持して行くために,橋梁の負荷要因である自動車活荷重をモニタリングし,その実態を正確に把握します。走行荷重実態把握のために,橋梁を「はかり」とみなして荷重推定を行うもので,”BWIM(Bridge Weigh In Motion)”と呼ばれています。
システムの特徴
- 長期安定性に優れノイズ等の影響を受けにくい光ファイバーセンサー(OSMOS)を使用。
- 増設縦桁等の短い部材の応答による影響線の面積比で総重量を推定する影響面積法を採用。影響面積法は,測定・ キャリブレーション及び解析が単純。
- 走行車両の重量推定はリアルタイムで解析され,解析結果のみ現場のパソコンに蓄積される。
- ネットワークカメラにより走行車両の画像モニタリングも行い,設定した閾値を超える重量が検出された場合には,対象車両の画像が添付されたメールが送信される。
- 解析結果を定期的にデータセンターに配信し,ブラウザから閲覧可能なASPサービスの提供
こんなニーズにお応えします
- 走行荷重実態に応じた管理水準を設定するにあたり、走行実態を把握したい。
- 過積載車両の取り締まり計画を作成するにあたり、走行実態を把握したい。