事業・技術紹介

名古屋第二環状自動車道|一般国道302号

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写真上:名古屋第二環状自動車道と一般国道302号(植田IC)

南北方向を結ぶ環状道路の強化

名古屋環状2号線は、名古屋市の周辺10km圏に位置する全長約66kmの環状道路で、中日本高速道路株式会社が建設を進めてきた高速道路『名古屋第二環状自動車道』と国土交通省が建設を進めてきた一般国道『国道302号』で構成されています。東部・東南部のうち上社JCT~高針JCTは平成15年3月に開通し、残る高針JCT~名古屋南JCTの約12.7kmの区間が平成23年3月20日に開通しました。

一般国道302号天白高校東交差点

一般国道302号天白高校東交差点

今回開通した区間は住居が密集する丘陵地を通過するため、経済性のみならず周辺環境への対策が重要課題でした。このため、開通区間の約6割が掘割構造となっています。工事を進めるにあたり平成11年度から技術検討委員会を発足して、平成18年度まで対象区間の水理特性、経済性、工期短縮、環境影響を考慮した施工検討を行っています。

当社は平成14年度業務から「技術検討委員会の検討作業と最終報告書作成」「試験施工計画と評価検証」「掘割構造物の詳細設計」など、長期間にわたって当事業に関わってきました。なお、当社設計の工事には、土留工を本体構造の一部として利用する『仮設の本体利用工法』等の新技術も含まれており、今後の類似設計に際してアピールできる技術成果となっています。

一方、『国道302号』の業務においては、昭和57年11月に掘割及び高架構造で都市計画変更が告示され、事業計画説明会、工事説明会等を経て、平成22年度末の供用に向けた工事が進められてきました。

当社では平成21年度から2ヵ年にわたり、平成22年度末供用までに必要な国道302号にかかる工事及び関連工事の内容や関係機関協議状況の把握、工事ごとの工程管理を実施し、供用に向けて工事を進める上での問題点・課題の整理を行い、それを解決するための対応策を検討し、工程管理資料等を取りまとめました。

名古屋第二環状自動車道本線

名古屋第二環状自動車道本線

一般国道302号本線

一般国道302号本線

所在地

名古屋市

発注機関

中日本高速道路株式会社名古屋支社名古屋工事事務所(名古屋第二環状自動車道)
国土交通省中部地方整備局愛知国道事務所(一般国道302号)

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