財務管理の方針

「財務方針」

当社は、持続的成長の実現を可能とし、長期的に企業価値を向上させるために、成長分野への投資や、株主への長期的かつ安定的な利益還元を行いながら、健全な財務基盤を確立する。
具体的には、リスク資産を削減し、資金効率、収益力を向上させ、戦略的な投資を機動的に実施できる財務体質を確立する。

「株主への利益還元」

当社の利益配分に関する方針は、長期にわたる安定的な経営基盤の確保と自己資本利益率の向上に努めるとともに、株主の皆様に対する安定的な配当の継続を基本とする。剰余金の配当は、期末配当金の年1回を基本とし、その決定機関は株主総会とする。

内部留保資金は、将来の事業展開を見据え、持続的成長に向けた戦略的投資、財務レバレッジの向上と財務健全性の確保、持続的・安定的な株主還元の項目にバランスを取りながら効果的に活用することで、企業価値の向上を目指す。また、自己株式の取得は、機動的な資本政策の遂行を可能とすることなどを目的として、その必要性、財務状況、株価水準等を勘案して適宜実施する。

「資金調達および有利子負債」

当社は、成長投資に必要な資金は、事業で生み出す営業キャッシュ・フローおよび手元流動性資金で賄うことを基本とし、それを超える投資規模の場合には、金融市場または資本市場から調達することも選択肢の一つとし、成長への機会損失とならないよう堅実かつ柔軟な資金調達を行う。

「流動性」

当社の流動性は、急激な環境変化、不測の事態、戦略的投資に機動的に対応できる流動性を備えておくことを基本とする。なお、当社は、業務の特性上業務代金の回収時期が3月から5月に集中する傾向があるため、資金需要に応じて運転資金の一部を銀行から短期借入金で賄う。

「投資効率」

当社は、持続的成長の実現に必要な投資を機動的に実施する。この投資には、研究開発や新規事業展開への設備投資、M&Aなどの戦略的な投資のほか、設備の老朽化や合理化への投資、事業拠点の新設および移転、福利投資等を含む。戦略的な投資は、計画立案にあたってのキャッシュ・フローと見込まれる利回りなどを考慮して、投資判断の意思決定を行う。

 

2018年7月1日制定