大日本コンサルタント株式会社

海外

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執行役員 海外事業部長 三浦 聡

経歴:1986年に大日本コンサルタント株式会社入社。東京支社に配属となり、橋梁の予備・詳細設計に従事。橋梁技術者としての有るべき姿を学ぶ。1994年に本社構造事業部に異動し、地下構造物の設計や大型橋梁の設計に従事。構造技術者としての幅を広げる。2000年に横浜支店に異動し、技術営業として案件形成に携わる。海外業務を経験。2014年に中部支社長。2020年より現職。

資格:技術士(建設部門:鋼構造及びコンクリート・土質及び基礎、総合技術監理部門:鋼構造及びコンクリート・土質及び基礎)、コンクリート診断士、土木鋼構造診断士、認定プロフェッショナルコーチ

執行役員 海外事業部長 三浦 聡

経歴:1986年に大日本コンサルタント株式会社入社。東京支社に配属となり、橋梁の予備・詳細設計に従事。橋梁技術者としての有るべき姿を学ぶ。1994年に本社構造事業部に異動し、地下構造物の設計や大型橋梁の設計に従事。構造技術者としての幅を広げる。2000年に横浜支店に異動し、技術営業として案件形成に携わる。海外業務を経験。2014年に中部支社長。2020年より現職。

資格:技術士(建設部門:鋼構造及びコンクリート・土質及び基礎、総合技術監理部門:鋼構造及びコンクリート・土質及び基礎)、コンクリート診断士、土木鋼構造診断士、認定プロフェッショナルコーチ

海外プロジェクトを通して世界に貢献
自身の成長にも繋がるやりがいがある仕事

海外の仕事

海外の仕事は、日本の高度な専門技術力を背景に、開発途上国の様々な援助プランをひとつひとつ実現していく「開発コンサルタント」と呼ばれる仕事です。

当社でも、ODA(政府開発援助)を中心に、一国の開発計画の作成支援から、橋や道路などの設計・工事の施工管理他、幅広いインフラ開発業務に携わっております。最近は、日本のインフラ老朽化対応で培った点検、補修・補強技術やアセットマネジメント技術を活かした支援、インフラ維持管理分野における現地技術者の育成支援などにも取り組んでおります。SDGsへの対応として、当社の得意とする木質バイオマスや水素などエネルギーの関連技術の海外展開なども実施しております。

対象地域としては、ベトナムとフィリピンに事務所を置き、両国を中心とした東南アジア諸国や、ケニア、エチオピア、ザンビア、モザンビークなどのアフリカ諸国の事業に参画しております。

海外業務の魅力

私が初めて海外業務の担当者として参加しましたベトナム国の高速道路のFS(feasibility study)業務について紹介させて頂きます。FS業務とは「事業可能性調査」であり、この高速道路を建設することの妥当性を検証するものです。私は入社して直ぐに海外事業部に配属された訳ではなく、10数年間、国内業務における橋梁技術者としての経験を経て、声をかけて頂きました。

日本では経験が出来ない大規模な業務です。延長50kmの道路計画、2箇所の長大橋梁計画(斜張橋)、環境影響評価、事業採算性の評価など、道路インフラ整備の事業全体をマネジメントしているという体験が出来ました。この事業を通してベトナム国の国造りの支援をしているという実感が湧きました。

ベトナム国の関係者との交流も刺激的でした。自分の主張をハッキリ言う外国人技術者とのやり取り、現地滞在を通して異文化に直接触れることもできました。

海外経験で自身を磨く

開発途上国におけるインフラ整備、プロジェクト全体のマネジメントなど、我々の取り組みによって、その国の経済が発展し、人々の幸せに関与できる実感、国内では味わえない魅力的な仕事も多くあります。そういった仕事の経験を通して、多種多様な人や文化に触れることで自身の成長にも繋がる。それが海外経験と考えます。

海外業務はハードルが高いと思われるかもしれませんが、決してそんな事はありません。20~30代の若手のうちから経験を積んで貰いたいと考えております。是非、一緒に世界に飛び出し、当社の技術力を活かして国際貢献をしてみませんか。