大日本コンサルタント株式会社

社会創造

社会創造

社会創造事業部長 中田 淳之介

1987年 大日本コンサルタント入社
資格:技術士(建設部門:道路、総合技術監理部門:道路)
経歴:1987年に道路設計部署に配属となり、道路詳細・予備設計を主に従事、1996~99年(財)高速道路技術センターに出向し、ネクスコ管轄の供用中高速道路の構造課題対策、技術検討委員会運営に従事。2000年以降は道路概略設計、事業計画、事業評価、渋滞対策、交通事故対策、道路計画に対するPI、環境影響評価手続きなど、道路計画を中心とした広範囲な業務に携わる。

社会創造事業部長 中田 淳之介

1987年 大日本コンサルタント入社
資格:技術士(建設部門:道路、総合技術監理部門:道路)
経歴:1987年に道路設計部署に配属となり、道路詳細・予備設計を主に従事、1996~99年(財)高速道路技術センターに出向し、ネクスコ管轄の供用中高速道路の構造課題対策、技術検討委員会運営に従事。2000年以降は道路概略設計、事業計画、事業評価、渋滞対策、交通事故対策、道路計画に対するPI、環境影響評価手続きなど、道路計画を中心とした広範囲な業務に携わる。

【社会創造事業分野の魅力Ⅰ】 ~ 幅広い技術分野のまとめ役 ~

みちづくり・まちづくりと一言でいっても、その中に様々な業務目的・段階・範囲の仕事があり、技術範囲が幅広く、スペシャリストというよりも、ゼネラリストのスキルが求められます。

みちづくり(道路計画)をピンポイントでみると、道路の舗装や排水路の設計をする仕事ですが、路線としてみると、橋梁・トンネル・インターチェンジなど様々な道路構造物を組み合わせて計画する仕事です。ルート検討の仕事は、面的に視野を広げ、地域のあらゆる地物・地形・自然環境・景観などとルートを調整する仕事であり、法規制や地域計画(都市計画・防災計画)にも目を配る必要があります。道路計画の最も初期段階である道路整備計画段階では、工業・農業・商業・観光・日常生活などの交通需要と課題、地域の防災などの視点で道路の必要性を検討する仕事であり、国土計画、産業経済政策などにも配慮が必要で、こうなると技術分野の広がりは土木技術のみならず、理系や文系の枠を超えたものになります。

まちづくりの仕事はさらに様々で、例えば公園・駅前広場・宅地造成の設計は、土やコンクリート構造物を具体化する仕事であり、土木に限らず建築や植栽・景観デザイン等のさまざまな知識が必要です。一方、都市計画や、地域活性化方針の検討は、広く面的にコンセプトを考える仕事であり、地域の経済活動や歴史・文化を理解して、地域の様々な公共事業・民間事業を発展させる視点を持ったコーディネーターの役割を担います。

環境分野の仕事も、自然環境や動植物を対象とする仕事、騒音・大気質影響を対象とする仕事から、景観・廃棄物・温室効果ガスといった対象まで、幅広い環境影響項目の解析技術と、影響要因となる道路や河川事業、施設開発事業の知識が必要となるものもあります。

そういった多面的な知識や技術を身に着け、広い視野で計画を作っていく仕事は、一人前になるまでに長期間の修行を積む必要があり、高い志をもってトライし続ける根気や興味が求められますが、いつの日か、発注者の抱えるどんな相談にも的確なアドバイスができる技術者に成長したとき、大きな達成感が得られるものです。

【社会創造事業分野の魅力Ⅱ】 ~ 社会ニーズへの柔軟な対応 ~

 みちづくり、まちづくりの基本方針は、その時点の社会状況を踏まえた応答が求められます。経済再生を目指す政策下では、経済的なストック効果を重視した道路事業検討、地方創生や観光立国等の政策への配慮、少子高齢化社会に対応したコンパクトシティ・公共交通の再編計画、相次ぐ震災を踏まえた国土強靭化に資する防災事業計画などです。

こういった、新たな国策や、時の課題を検討に反映させるため、時代のニーズに答える技術を日々磨くことで、ずっと新鮮な気持ちで仕事に向きあえることも大きな魅力です。

【社会創造事業分野の魅力Ⅲ】 ~ 利用者と向き合って計画 ~

みちづくり、まちづくりの基本方針の検討では、地域住民の考えを反映したものであることが必要です。アンケート・ヒアリングのみならず、時には住民参加型ワークショップなどの仕組みを使って、道路計画や都市計画の方針など方針や形状を官民協働で検討することもあります。住民の思いを引き出し、対面しての意見交換によって、参加者との合意や反発、予想外の発想に戸惑いながら、技術者も新たな視点の獲得を体験できるのです。

【社会創造分野の将来像と求められる人材】

 将来のみちづくりはどんな仕事になるでしょう。自動運転のパーソナルモビリティが普及した社会では、交通渋滞、交通事故の課題はほとんど解消され、道路に求められる機能が様変わりするはずです。歩行者・自転車のアメニティや景観性に特化した構造への全面改築を設計することになるかもしれません。まちづくりの分野は既に相当な未来を見据えて考えられていますが、少子高齢化や環境・エネルギー問題を踏まえたまちづくりが具体化するとともに、地域の伝統と歴史を踏まえ、新たな価値観を構築する文化的な発展が一層重要視されることでしょう。

他の業界とも連携して幅広い技術力を発揮すると共に、時代に沿った柔軟な対応力を取得して、少しずつ姿を変えていくことが、社会創造事業部の目指す姿であると考えます。そのためにも、さまざまな事象・技術に興味があり、個性がある社員が力を合わせれば、分厚い組織力が発揮されると思っています。

是非、様々な視点から、みちづくり、まちづくり、環境分野の仕事に取り組みたいと考える人に、私たちの事業分野に飛び込んで来ていただきたいと思います。

PHOTOS


  • みちづくり ~ 農山地を通過する高規格道路の計画・設計

  • まちづくり~総合公園の計画 イメージパース

  • まちづくり~総合公園の計画 イメージパース

  • 環境調査 ~猛禽類(幼鳥)の調査

  • 住民参加型ワークショップでまちづくり、みちづくりを議論