大日本コンサルタント株式会社

関東地域

関東地域

関東地域 S.Y.

京都大学大学院 工学研究科社会基盤工学専攻景観設計学分野 2015年修了
関東地域に配属され2年目

関東地域 S.Y.

京都大学大学院 工学研究科社会基盤工学専攻景観設計学分野 2015年修了
関東地域に配属され2年目

「景観」という柱を大切にしながら、
さまざまな地域でまちづくりに携わっていきたい

【「景観」に興味を持ったきっかけ ~土木分野で景観・デザインが勉強できる授業との出会い~】

大学入学後、ご縁があり土木系の学生になったわけですが、研究室配属で進路を迷っているときに、「都市景観デザイン」という授業に出会ったことが、「景観」に興味を持ったきっかけでした。公共空間や公共施設のあり方について、「景観・デザイン」の観点からアプローチすることに、ものすごく魅力を感じたのを今でも覚えています。「デザイン」というと建築で考えるイメージが強く、元々好きな分野であったため、「土木で考えるとどうなるんだろう」と考え始めた途端、気付けばどっぷり浸かっていました。

【当社を選んだ理由 ~どんな仕事に携われるか、だけでなく、どんな人と働くか~】

研究室活動での経験もあり、就職は建設コンサルタント業界を考えていました。

就職活動中にさまざまな会社を訪問しましたが、中でも当社を訪問したときには、「大学ではどんな研究をやっているのか」「どんな分野の仕事に興味があるのか」等々、私の話を親身に聞いてくださり、とても印象的でした。業界全体で繁忙期を迎えている時期だったにも関わらず、気付けば2時間もお話していました。その後、就職活動を続けているうちに、「どんな人と働くか」ということに着目するようになり、最終的には、最も真摯に対応して下さった当社に決定しました。

また、当社の「景観デザイン室」を見学させて頂いたとき、自分の所属していた研究室と同じような模型スペースが設けられており、純粋に「ここで仕事出来たら楽しそうだな」と感じられたことも、当社を選んだ1つの決め手であります。

【自分がやってきたこと ~土地ごとに見合った仕事をこころがける~】

代表的な実績業務として、JR駅周辺地区における「景観まちづくり戦略」の検討が挙げられます。駅周辺地区は、これまで地域のイメージを牽引してきた昔ながらの地域資源が存在します。一方で、複数の再開発事業が進行しており、新たな都市空間の創出やその担い手による主体的な活動が展開されています。本業務では、さまざまな主体がまちの魅力向上に向けた取り組みを行っていることを鑑み、従来の行政主導型の景観ガイドラインではなく、開発事業者や既存活動主体、住民らと共に考え、共にまちを創造するという、民間事業者や住民らの主体的な活動を促進する「景観まちづくり戦略」を検討しました。検討においては敷地模型を活用し、検討内容を踏まえたVR(Virtual Reality)データの作成も行い、現実に近い成果が得られる結果となりました。日本全国で似たような計画やまちづくり方針が存在する中、様々な手法を活用し、即地的な検討を行うことで、「○○らしい」計画を検討出来ました。

この他、ペデストリアンデッキ整備に関わる歩行者動線のあり方の検討、立地適正化計画や都市計画マスタープランの策定業務、駅前施設に関する住民アンケート結果の分析業務など、多種多様な業務に携わりました。各業務で求められる知識やスキルは多岐にわたり、その都度勉強する必要があります。しかし、困った際には上司や先輩社員からの強力なフォローアップを受けることができる協力体制のもと、日々仕事に取り組んでいます。

【出来ること、得意なこと(好きなこと) ~積極的にまちを歩き、良いモノを見極める~】

美しい景観を維持している都市や地域を訪れ、まち歩きをすることが好きです。大学では、土木の「景観」にまつわる研究および活動をする研究室に属していたこともあり、魅力的な景観を有するまちを見て回る「フィールドワーク」を積極的に行っていました。社会人になってからはその機会が減っていますが、「良いモノ・空間を見極める力」を養う面において有効な活動であるため、仕事の合間を縫いながら継続して行い、実業務にも活かしていきたいと思っています。

【自分の近未来・将来の姿・夢 ~“美しい土木”を遺す技術者をめざす~】

「“美しい土木”を遺す技術者になること」です。私たち建設コンサルタントが扱う公共空間や公共施設は、その地域に何十年、何百年と残るものであり、デザイン対象者はその地域の住民や来訪者になります。その人たちに「これは良い、心地よい」と思って頂けるものを整備するためには、その地域の特性や歴史に十分配慮した、美しいものでなければなりません。

 発注者が国や地方自治体となるため、政治的問題に直面し妥協せざるを得ない場面もあるでしょうが、なるべく妥協せずに、美しい公共空間・公共施設を遺すべく、計画・設計等の多様な業務に取り組んでいかねばならないと思っています。また、当社の「景観デザイン室」では、“美しい土木”を遺す仕事に積極的に取組んでおり、土木学会の「デザイン賞」他を受賞するなど、数々の美しい作品を生み出してきました。過去の業務成果から学びつつ、私も日本各地で“美しい土木”を遺す仕事に携わりたいと思います。

【就職活動中の学生に向けたメッセージ ~悔いのない選択をしてほしい~】

一度の就職活動で人生の全てが決まるとは限りませんが、一度の選択により、何かしらの影響が自分の人生に与えられることは間違いありません。将来、「あのとき、あの選択をして良かった」と振り返られるよう、悔いのない選択をして頂きたいと思います。

PHOTOS


  • 仕事中:パソコンと向き合うだけでなく、実際に自分の手を動かして作業することも大切です。

  • マイミラーレスカメラを抱え、合間を見つけてはフィールドワークに出かけます。

  • 土木分野の景観を学んできた“同志”たちと、遠くまで出かけることもあります。

  • 中野四季の都市:業務の対象地は、欠かさず自分の目で見ることを大切にしています。単にカタチやデザインを見るだけでなく、そこにいる人たちがどのように活動し、その場が賑わっているかにも注目します。

  • 会社のテニス仲間たちと、大会に出場することもあります!