土壌汚染対策

土壌汚染対策法に基づく指定調査機関の指定を受けました

土壌の汚染状況に関する調査は、試料の採取地点の選定、試料の採取方法などにより結果が大きく左右されます。調査結果の信頼性を確保するためには、調査を行う者に一定の技術的能力等が求められます。

土壌汚染対策法に基づく指定調査機関は、法定調査を実施することのできる唯一の機関であり、土壌汚染状況調査等の業務を適確かつ円滑に遂行する技術的能力等を有するものとして、環境省が指定するものです。

 link 土壌汚染対策法に基づく指定調査機関の開示情報 


実績紹介|自然由来の土壌汚染対策の検討

設計段階で溶出量基準を超過した自然由来の砒素の存在が明らかであったトンネルについて、建設発生土の再利用を推進するため掘削土を盛土材に使用する必要がありました。

対象地の自然的・社会的環境を考慮したリスク評価を行い、効率的で効果的な対策を提案しました。

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サイト概念モデルに基づく砒素溶出のリスク評価

 

トンネルずりを採取

トンネルずりを採取

実験室にて砒素の溶出量を分析

実験室にて砒素の溶出量を分析