ニュースリリース

2019年6月4日

空中電磁探査調査の実施について


当社インフラ技術研究所が「空中電磁探査調査」を下記のとおり実施しましたので お知らせします。

■発注者

九州地方整備局 川辺川ダム砂防事務所

■目的

「無降雨時等の崩壊研究会」※による過年度の検討の結果、無降雨時等の崩壊には火砕流台地内部の水理地質構造と地下水が大きく関係することが想定されました。 広域にひろがる火砕流台地内部の水理地質構造を効率的に調査するため、現地に立入ることなく、地下水や地質に関係する電気的性質(比抵抗)を、面的に確認できる当社の「空中電磁探査」技術が採用され、下記のとおり調査を実施しました。

■日時等

1)日時:2019年5月15日(水)、16日(木)
場所:鹿児島県肝属郡南大隅町船石川周辺

2)日時:2019年5月21日(火)、22日(水)、23日(木)
場所:大分県中津市耶馬溪町周辺

※「無降雨時等の崩壊研究会」 九州地方整備局と国土技術政策総合研究所が、2018年4月11日に発生した大分県中津市耶馬溪町の土砂災害をうけて、無降雨時等の崩壊に関する発生実態の整理や発生機構の考察を行い、九州地方において無降雨時等における崩壊の危険斜面抽出手法の確立を目的に設置されています。

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■空中電磁探査調査について

人工的に発生させた磁場が地盤に透入する際に生じる電磁誘導現象を利用して、地盤の電気的性質を調査する物理探査方法です。岩盤や土と水では電気的性質(比抵抗)が大きく異なるため、空中電磁探査調査によって地下水が流れる経路を推定することが可能となります。道路ルート選定のための地盤調査や、ダム計画地における地質調査など土木・建築分野で空中電磁探査調査は広く活用されています。

 

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