2014年10月31日
この度、当社が景観設計を行った「牧野大橋」が、「エクステリアデザインコンテスト2014」パブリック部門ゴールドデザイン賞(三協立山株式会社 三協アルミ社 主催)を受賞いたしました。
「牧野大橋」は、富山県高岡市と射水市を結ぶ県道姫野能町線に渋滞緩和、北陸新幹線の開業に向けた新高岡駅へのアクセス向上を目的に架けられました。
牧野大橋のデザインは、「牧野大橋(仮称)景観検討委員会」を開催し周辺の景観と調和するように検討されました。
印象的な桁の色彩は、周辺の田園風景と調和し四季の移ろいと共に表情を変化する「藁色」が採用され、親柱には地域のシンボル「二上山」をイメージして5本の柱からなるアルミ鋳物が採用されています。周辺の眺望を妨げず、また、その風景を佇んで眺めることができるバルコニーの設置、地域の歴史・文化・伝統を銅板マークとして歩道に設置するなど、歩いていて発見が楽しくなる工夫がされています。