ニュースリリース

2021年11月10日

「見せる、魅せる。匠のWAZA。建設技術展2021関東」〔11月25日(木)、26日(金)〕に出展致します。


築地大橋 平成30年度 土木学会田中賞(作品部門)受賞

 

弊社は、2021年11月25 日(木)、26日(金)にサンシャインシティ展示ホールC+D(東京都豊島区東池袋3-1-4)で開催される「見せる、魅せる。匠のWAZA。建設技術展2021関東」に出展致します。

皆様のご来場をお待ちしております。

 

「見せる、魅せる。匠のWAZA。建設技術展2021関東」開催概要
日時:2021年11月25日(木)10:00~17:00、21日(金)10:00~16:00
会場:サンシャインシティ展示ホールC+D(東京都豊島区東池袋3-1-4)
主催:日刊建設工業新聞社

見せる、魅せる。匠のWAZA。建設技術展2021関東
https://www.decn.co.jp/kengi2021/index.html

 

出展内容

1.  インフラ維持管理へのAI活用

 AIを活用した次世代型インフラ維持管理支援システムによるトータルエンジニアリング

 橋梁をはじめとした社会インフラの維持管理においては、人員不足や予算不足に伴うサービス水準や安全性の低下、計画と実施の不整合など、課題が山積しています。これらの課題に対し、PDCAサイクルの各フェーズで活用可能な当社独自の要素技術にAIを適用し、次の世代を見据えたインフラマネジメント支援システムを開発しています。

① 既存の維持管理システムにAIによる操作支援や分析機能を搭載した「道の知恵袋+(プラス)
② コンクリート構造物の損傷検出~補修工法選定にAIを活用した「橋梁メンテナンス支援技術
③ AI技術を活用して道路橋床版の耐荷性能を判定する「床版劣化診断技術」

 

2. 先進的道路都市整備計画システム「防災・減災DX」

 防災の観点を取り入れ、AIによる管理エリア全体の整備優先度を総合的に評価

 激甚化する気象災害や切迫する巨大地震への備えとして、道路施設の防災対策の強化が必要です。当社の防災・減災DXにより、災害に強い街づくりのために、投資効果が最大限発揮できる整備計画を提案します。

① 道路の重要度を総合的にランキングし、事業化の優先度を確定
② 平常時と災害時をシミュレーションし、総合的に評価
③ 高度な要素技術の活用により、道路寸断箇所の予測精度を向上
④ AIを取り入れた評価技術と独自の要素技術をミックスした総合評価を実施

 

3. 橋梁点検用マルチコプタ「マルコ®」

 人とロボット(自動制御)の協働による橋梁点検専用マルチコプタ

 「マルコ®」は、橋梁点検に特化して開発したマルチコプタシステムで、以下の特長を有しています。

① ロータの揚力差を機械的に制御する「デルタスリーヒンジ」機構を搭載
⇒耐風安定性および操縦性を向上させます。
②対象構造物との位置関係を把握するための「超音波センサ」と「2次元LiDAR」を装備
⇒自動間隔一定制御と自動正対制御の実装により、一定品質の画像取得が可能です。
③被写体照度が不足する場合に活用可能な「専用高輝度照明」を搭載
⇒被写体照度1000lx以上で0.2㎜、2000lx以上で0.1㎜のひびわれを視認可能です。

 

 


(お問い合わせ先)
インフラ技術研究所
tel:03-6850-0064
e-mail:info@ne-con.co.jp

お問い合わせ総合窓口からもお受けいたします。

 

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