2021年5月25日
当社は、2021年6月2 日(水)、3日(木)に夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)で開催される「EE東北’21」に出展致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
「EE東北’21」開催概要
日時:2021年6月2日(水)10:00~16:30、3日(木)9:30~16:00
会場:みやぎ産業交流センター「夢メッセみやぎ」(仙台市宮城野区港3丁目1-7)ほか
主催:EE東北実行委員会(委員長:東北地方整備局 企画部長)
建設技術公開「EE東北’21」
http://www.thr.mlit.go.jp/tougi/eetohoku/ee21/about.html
「マルコ®」は、橋梁点検に特化して開発したマルチコプタシステムで、以下の特長を有しています。
①ロータの揚力差を機械的に制御する「デルタスリーヒンジ」機構を搭載
⇒耐風安定性および操縦性を向上させます。
②対象構造物との位置関係を把握するための「超音波センサ」と「2次元LiDAR」を装備
⇒自動間隔一定制御と自動正対制御の実装により、一定品質の画像取得が可能です。
③被写体照度が不足する場合に活用可能な「専用高輝度照明」を搭載
⇒被写体照度1000lx以上で0.2㎜、2000lx以上で0.1㎜のひびわれを視認可能です。
これまでの防災対策は点や線としての整備にとどまり、面的なネットワークの機能には充分な対応ができていませんでした。災害時に道路ネットワークを確保するには、様々な災害を想定し、複合的に対策を行う「面的な整備」が必要です。そこで当社は、早期に災害のリスクを最小化し、投資効果の最大化の実現を目指し、投資効果の最適化を実現するための手法を開発しています。
橋梁をはじめとした社会インフラの維持管理においては、人員不足や予算不足に伴うサービス水準や安全性の低下、計画と実施の不整合など、課題が山積しています。これらの課題に対し、PDCAサイクルの各フェーズで活用可能な当社独自の要素技術にAIを適用し、次の世代を見据えたインフラマネジメント支援システムを開発しています。
①既存の維持管理システムにAIによる操作支援や分析機能を搭載した「道の知恵袋+(プラス)」
②AIによる損傷検出から補修数量算出を兼ね備えた「橋梁点検支援」技術
③道路橋床版の深刻な損傷から守る「床版電磁波レーダー×SIVE」
(お問い合わせ先)
インフラ技術研究所
tel:048-615-2223
e-mail:infra-eng-kanbu@ne-con.co.jp
※お問い合わせ総合窓口からもお受けいたします。