大日本コンサルタント株式会社

橋梁|関東

橋梁|関東

橋梁|関東 A.O.

山梨大学大学院 医学工学総合教育部土木環境工学専攻 2010修了
東北橋梁(被災橋梁調査)1年→東北橋梁(予備設計)4年
→関東橋梁(詳細設計)3年→景観デザイン

橋梁|関東 A.O.

山梨大学大学院 医学工学総合教育部土木環境工学専攻 2010修了
東北橋梁(被災橋梁調査)1年→東北橋梁(予備設計)4年
→関東橋梁(詳細設計)3年→景観デザイン

自分が設計した橋梁を笑顔で通る人の顔を夢みて。

風景をつくる仕事

入社からの5年間は、東日本大震災による被災橋梁の調査業務や東北地方を中心とした橋梁の予備設計業務に従事しました。この震災は、津波という圧倒的な外力に対して、「どのような考え方で設計を行っていくのか?」を見つめ直すきっかけになったと思います。そのような中でも、単に外力に抵抗でき、維持管理がし易い橋梁をつくるだけではなく、今後何十年も何百年もその場所に残りつづけ、その場所の風景となる構造物であることを強く意識しました。

私自身、震災からの5年間を東北地方で過ごしたこと、そして将来の東北の風景を常に想像しながら仕事が出来たことは、土木技術者として本当に貴重な時間となりました。まだまだ東北の復興は道半ばですが、今後も質の高い成果を残し続けることで、一日でも早い復興を実現できるように努めていきたいです。

また現在は、橋梁の詳細設計業務に従事しています。目に見える形ができあがるまでのプロセスを相手に分かりやすく丁寧に伝えるとともに、目に見えない細部も管理する方々や住民の方々に安全に安心して使えるように設計しています。

 人を想うこと

「美しい構造物を残したい」という想いを持った仲間がいることや、その想いを会社の伝統や風土としているところが当社の一番の魅力です。また自由に意見を伝えられる環境づくりをしてもらえることや、それによる小さな成功体験も今の自分の能力の引き上げとモチベーションになっています。

 近未来の目標は、人が何に困っているのか?何を求めているのか?を今まで以上によく考え、その想いを一つでも多く汲み取って形に落とし込むことです。自分が設計した橋梁を笑顔で通る人の顔を夢みて業務を進めていきたいです。