2019年9月4日
当社と三洋貿易株式会社(本店・東京都千代田区、新谷正伸代表取締役社長)、株式会社村山土建(本社・新潟県十日町市、村山政文代表取締役社長)は、新潟県十日町市と2019年8月30日(金)に「キナーレ明石の湯熱電併給システム整備事業」の基本協定を締結したことをお知らせします。
本事業は、十日町市内の「越後妻有交流館キナーレ」敷地内にガス化熱電併給システムを設置し、市内の間伐材で作られた木質ペレットを燃料とするガス化発電を行い、再生可能エネルギー固定価格買取制度による売電を計画しています。また、発電に伴い発生する余熱は温泉施設「明石の湯」の給湯に活用する予定です。
今後のスケジュールは、2019年9月以降に十日町市と事業契約に向けた準備(ペレット調整、キナーレ熱供給調整など)を行い、2020年2月にSPC(特別目的会社)設立、2020年3月に事業契約を予定しています。
当社は、ESG視点での持続可能な経営を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献するため、今後も再生可能エネルギーの導入などのエネルギーマネジメント事業を積極的に取り組んでまいります。
左から、株式会社村山土建 村山代表取締役社長、大日本コンサルタント株式会社 渡辺執行役員北陸支社長、関口十日町市長、三洋貿易株式会社 進藤執行役員機械・環境事業部長
■関連リンク:新潟県十日町市ホームページ