岸壁の健全性調査

両津港は、新潟県佐渡市にある港湾であり、佐渡島の表玄関として重要な役割を果たしています。調査対象の岸壁は築造後30年程度経過しており、補修計画を立案する必要がありました。その基礎資料とするため、施設の健全性に係る詳細な調査を実施しました。


調査状況

船外機船上からの目視調査やコンクリートの健全性を確認するためのコア採取とともに、潜水士による目視調査や鋼管杭の肉厚測定調査を行いました。調査に際しては、海上保安署に作業の申請や定期航路を運航する海運会社との調整、船外機船の手配など安全に配慮しました。