低速電動バス実証事業計画

低速電動バスの実証実験について

時速19kmで走るコンパクトな低速電動バスは、高齢化が進む地域での地域内交通の確保や、新たな観光資源となる「グリーンスローモビリティ」として期待されています。

グリーンスローモビリティとは、時速20km未満で公道を走る4人乗り以上の電動パブリックモビリティをいいます。最高速度が時速20km未満に設定されているモビリティのため、交通量の多い幹線道路や遠方への移動での活用は不向きですが、道幅の狭い道路や交通量が多くない道路、信号の多い道路や複数車線の中心市街地など速度が必ずしも速くない道路での走行は向いています。また、散歩するように町の景色を眺められることから新しい観光資源として適したモビリティです。

地域が抱える様々な交通の課題の解決と、地域での交通にかかる低炭素化を同時に進められる「グリーンスローモビリティ」の普及を目指し実証事業計画をすすめています。